大切にしている考え

私の左腕は不自由!
だから多くのことを諦めた。
野球、ギター、調理人など、好きなこと、ワクワクすることを諦めてきた。
だって左腕が不自由だから!
本当は野球がやりたかったけど、ゴロを上手く捕ることができない。
自分の夢を諦めるしかなかった。

その気持ちが変わったのは、聖書を読んで信仰をもったときでした。
夢を諦めて人生を無難に過ごすこともできたかも知れない。
しかし、左腕が不自由だからこそ、できることがあったのです。
身体の不自由な人たちの気持ちや、夢を諦めた人の気持ちがわかるのです。
そこに意味があるとわかったのです。
自分のことを受け入れた。
自分のことを認めた瞬間、人は変われるのです。
スーパースターにはなれないかも知れないが、
自分らしく、自分を受け入れ、人の違いを比べることなく歩めるようになれるのです。
そこに幸せがあるなぁと実感できました。

その感じたことを、36年間かけて研修(情報)の開発に当ててきました。
それを実践する人たちを育成するために。
その実践者が多くの人たちの援助をし、お互いに支えあってほしいのです。
そのためには多くの同志が必要です。

同志たちが、鬱になる人、自殺する人、自分を認められずに苦しんでいる人、
そして、本物の影響力を持ちたい人たちに愛の援助を行うだけでいいのです。

「自分を認める、相手を認める」
だから美しく豊かな人生を送り、幸せに生きることができるのです。

愛の実践者とは

愛の実践者とは 愛の実践者とは、見返りを求めずに心から相手を愛する人です。
その人の必要を、必要な時に、必要なだけ満たすことです。
物ではなく「心」です。利他の心といわれるものです。
存在そのものが与える影響力が愛なのです。
だからこそ見返りを求める事なく、自分のできることを与え続けるだけでいいのです。
国境なき医師団やマザーテレサの働きは世界的に影響を与えていますが、
それでも自分にできることを、ただ行っただけなのです。
ある意味お母さんがそのイメージに近いのかも知れません。
子どものことを信じ、子どもの時間に合わせ、その必要を満たしていく。
愛の実践者の本当の姿は、母親にあると信じています。
父親も同様に、子どもや家族のために愛を実践しているのです。

愛の実践者は、自分の本来の力(価値、才能、能力)を発揮できる人を育てます。
自分自身を否定することなく、他者も否定することなく、力強く人々を支えていくのです。
ここに愛の実践者の醍醐味があるのです。

最後に、牧師と人材教育という双方の働きをして気付いたことは、すべての人が、人を育成したいと願っていることです。さらに、リーダーとして育成したいという強い思いがあるのです。そのためにも、愛の実践者は自分のできることをすればいいのです。

自分のできることをしていくだけで、美しく豊かな人生を過ごすことができると信じています。

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